『マダスくん日記』


マダスくんはね、ドイツのSACHS MOTORっていう会社
が作ったバイクなんだけど、じつはこのSACHS社
40年程前にはメッサーシュミットKR200のエンジンとかも
作ってたんですよ〜。知ってましたか〜(^^)?


左がマダスくん、右が白メッサーくんのエンジンなんだけど
ちゃ〜んと
SACHSって書かれてるでしょ。

だからマダスくんは白くんの子孫(?)になるわけですよネ〜(^^)/




ここではマダスくんとの出来事をイロイロ書いてみますネ

<2004.12.08.>
 今日は午後からザックスのMADASSこと『マダスくん』で御近所を20km程走りまわってきました。

シートポジションはかなり違和感があって…慣れるのに暫くかかりました。(マウンテンバイクでもオフバイクでもない不思議なポジション)
心配していた足付きは、車体が軽いのと低重心でなんとかクリアー。エンジンとギアのフィーリングは新聞屋さんのスーパーカブ…ってところでしょうか。(悪い意味ではなく…ガチャガチャ言わせながら軽快にギアチェンジで…意外にも機敏な運動性!)

でもバイクは2年ぶりだったこと、1450cc→50ccへの乗り換え、原付は20年ぶり、低パワー…とかで始めは発進でもたついてしまいました〜(^^;
原付バイクって…メッサーシュミットと同じように車体に対して低パワーのエンジンを、いかにうまくコントロールして操るか…っていうまた違った楽しみがあるんですネ〜。(えっ、違うだろう…って(^^)?)

マダスくんはこのままでも走れないことはないけど…やはりもう少しパワーが欲しいな〜ってのが正直な気持ちです。(まだ慣らし中なのですが…帰宅頃には平地で51km/hまではなんとか出ました(^^; )



<2004.12.30.>
 今年の走り納めに山手のほうまで20km程走ってきました。エンジンの暖気を十分にしないと交差点とかですぐに止まってしまいます。アイドリングスクリューも調節しましたがどうも安定しない…。まあまだ慣らし運転中だからしかたないのかな。
ようやくシートポジションにも慣れました。足廻りは意外にしっかりしているし、ブレーキも前後ともディスクで今のところ不安はありません。


<2005.02.08.>
そろそろ重い腰を上げて…マダスくんを触ってみる気になりました。
この車体で2馬力ちょっとは…交通量の多い所ではかなりきついです。
ドイツのマダスフォーラムとか見るとけっこう改造している方が多いようです。
でも…ここまでムキムキには改造したくないな〜(^^;

いろいろ観察してみたら、エンジンは中国製でモンキーとかのエンジンのまんまコピー品のようです。とりあえずは…ボアアップして、ビックキャブ、強化クラッチ、強化オイルポンプ、とかに交換してみようかな〜(^^)?


<2005.02.09.>
腰上だけ試しにバラシてみました。ジェネレーターカバーを取り外してみました。マダスはセル付なのですが…セルモーターがエンジンの上についてるマグナ50とかと違い、下についています。
カムスプロケットは3穴でした。カムシャフトは高回転でフリクションロスが少ないといわれるボールベアリングレス仕様みたいなのですが、でもなんだか違うような…。
シリンダーヘッドをとりはずしてみました。あれ?カムシャフトの両端にはちゃんとベアリングが付いてますよ(^^; ヘッドはモンキーのそのまんまコピ−品ではないような感じですね。
注意深く観察すると…各所の加工がかなり粗雑です。ボルトやネジの品質もあまりよくありません。あまり大きくボアアップすると…エンジン本体が持たないかもしれない…という不安感が(^^;;;
シリンダーを引き抜きピストンのサイズや形状を確認します。武川のHPでみつけた「ピストンで見る」って項目で確認してみるとモンキー3.1PS用と同じでした。これなら武川とかのボアアップキットが使えそうなのですが…。
マニホールドの吸気口はかなり小さいです。エアクリーナーについている黒いゴムの吸盤みたいなところがエアーの取り入れ口です。キャブ本体はミクニのVM12ってのでした。
お友達のひすあきさんやこ〜じさんに相談すると「マニホールドとキャブを交換するだけでもかなり変わるのではないか…。」という御意見でした。


<2004.02.15>
「セルの形状などからマダスくんのエンジンはどうもジョルカブや大昔にあったシャリィのセル付あたりのコピーのようです。」「同じぶら下がりのセル付ならジョルカブとかのエンジンをベースにしたほうが信頼性が上がるのではないでしょうか?」という情報をこ〜じさんから頂きました。さっそくオークションで探してみると、たまたまジョルカブのエンジン単体が出品されていました。

[今後マダスくんのエンジンがダメになったら…このエンジンに交換する。]という考えからストックとしてこのエンジンを入手しました(^^)

(この後、これがさっそく役に立つことになろうとは…(^^;;;)

<2004.02.20.〜03.10.>
いろいろ悩んだあげく、マダスくんの健康状態とかから考えて(笑)…武川のHyper e-Stageを組み込むことで妥協しました(^^)

ノーマル50ccのシリンダーヘッドを使用したままで81ccにボアアップができ、HEAVYなエンジンフィーリングが体験出来ます。プラモデル感覚でEASYに組み上げて、楽しみながらエンジンの構造の勉強が出来るストリートユースキットに仕上げました。という売り文句だけあって、専用のカムシャフトやキャブレター、マニホールド、エアフィルター、さらにはスパークプラグ、ガスケット、16丁のドライブスプロケットまで入っています。私のような初心者には…まさにうってつけのキットです(^^)/
(今回同時に強化クラッチと強化オイルポンプとかも用意しました。)

たった31cc増えるだけって思ってましたが、実際にピストンサイズを比べてみると…こんなにも違うのですネ〜(^^;

ピストンとシリンダーは無事に交換。しかし、付いてきたハイカム・シャフトを組み込もうとしたらマ、マダスくんのカムシャフトとはまったく形状や構造が違うことが判明。(写真左がマダスくんの。右がHONDA製)う〜んやっぱりカムシャフトは交換しておきたいしな〜(^^; 

で、いろいろ悩んだあげくストックとして購入してあったジョルカブ・エンジンのヘッドだけをそっくり移植することで無事に解決。黒アタマじゃないけど…違和感なくてなんとなくカッコ良く…ない(^^)?

ヘッドの状態とかをお友達にとりあえず報告。
こ〜じさんは「いっそジョルカブエンジンにボアアップキットを組んで搭載するほうが良くはないですか?」って意見でした。じつは私も当初は同じ考えだったのですが…メッサー仲間のKさんにその事を話したら「そりゃカオルさん、SACHSのロゴマークはそのまんまにすべきです。海外なら『おっ、SACHSにホンダ製エンジン(@@)/』で受けるけど…国内ではダメでしょ!」って言われちゃったんです(^^;

[ジェネレーターカバーに互換性があるかな〜?]…ってほのかな期待もあったんですが、ダメみたい(^^;;; で、結局マダスくんのエンジンをそのまま使うことに決定したわけなのです。

次に取り掛かったのは、強化クラッチ強化オイルポンプへの交換です。

おそるおそる右側クランクケースカバーを開けて確認してみましたが、予想どおりここはモンキーと構造が変わりませんでした。

とりあえずクラッチを外しました。ローターホルダーが無かったので適当にラックを代用してロックナットを緩めました。当然取り付ける際にも同じ方法をとったのですが…このことが原因で後でとんでもない事に(^^;

キャブを取り付けて今回の改造は一応終了…したはずだったのですが…(^^;

なぜだかエンジンが掛かっているときにはクラッチが切れるのですが、エンジン停止時にはクラッチレバーを握ってもクラッチが切れないのです。悩んでお友達に相談すると、ひすあきさんから「恐らくクラッチユニットがきっちりはめ込まれていないままに、締めこんだのでは? クラッチユニットの嵌め込みは、エンジン側の方の花びら方の形とピッタリと会うようにするときっちりとセンターが出ます。もう一度確認してみてください。」とのアドバイスを頂きました。
[おかしいな〜ちゃんと組み込んだんだけどな〜(_ _;]って、半信半疑ながら再開腹手術をしてみると…。強化クラッチASSYに組み付けてあるプライマリードライブギヤーが僅かに傾いている…みたい(^^;
どうも代用ローターホルダーのせいでロックナットを締め付けた際にずれてしまったみたいです。組みなおしたら…エンジン停止時でもちゃんとクラッチが切れるようになりました(^^)/

ほんと初心者丸出しですワ。ワッハッハッハッハー...〆(. *)\(- -;

さてと、これからが一番大変で重要なセッティングです。
まず原付二種の登録に変更して、それからですネ〜(^^)


<2004年3月14日>
午後から原付2種登録変更に役所へ行って来ました。

まず現在の50ccの原付登録の抹消申請書類を書きました。続いて81ccへの排気量変更の申告製造番号の石刷りの紙(適当なメモ用紙に製造番号を転写したものをあらかじめ用意しておきました)を係りの方に手渡し、申請書をごちょごちょと書いて…その間たったの20分間ほど。いろいろ勉強して行ってただけにあまりの簡単さに拍子抜けしてしまいました(^^; 
(市町村により、かなり事情が異なるということを後から知りました。)

白いプレートから無事に黄色のプレートに変わりました。


<2004年3月16日>
キャブは解説書やひすあきさんに教えて頂いた方法を参考にしながらセッティングしてみました。

午後からさっそく試乗してみましたが、フロント・スプロケット11丁、リア・スプロケット53丁ではエンジンが唸るばかりで、思うようにスピードが延びません。
フロント・スプロケットはモンキーやカブ用のがそのまま使えそうですが、リア・スプロケットは特殊な物のようで交換は難しそうです。
どうしたものかとお友達に相談したところ、ひすあきさんから「とりあえずフロント・スプロケットを交換してみては…」と教えてくださいました。

さらに4mini専用の某HPにある「最高速計算機(スプロケットのセッティングの目安)」なるものを教えて頂き、それを参考にしてさっそく計算してみました。

計算してみて…マダスくんが『ドン亀』だった理由も一目瞭然。これでは目一杯だしても…50km/hがせいぜいだったわけですワ(^^;;;。


<2005年3月16〜30日>
フロント・スプロケットを交換すれば最高速が延びることは理解できました。

この日以降スプロケットを11→12→13→14→16丁といろいろ変えては実際に試乗して確かめてみました。(14丁に交換する時点でドライブ・チェーンの長さが足りなくなり、あわてて420ー120ドライブチェーンを購入して交換したのは…言うまでもありません(^^; )


<2005年3月27日> 『ちょっとだけ朝ミ』
フロント・スプロケットを14丁に交換した時点で、ひすあきさんに試乗して頂く機会がありました。ついでにキャブのセッティングもお願いしたところギクシャクしていたのが低速→高速まで調子が良くなり、帰り道はルンルンでした(^^)/
しかしその際にひすあきさんから、まだかなりローギアード気味であり16丁に交換してみるようにと勧められました。


<2005年3月30日>
30日にようやく16丁に交換して走ってみる機会がありました。
感想としては…これだけ走れば十分でしょう(^_^)/

(試しに16丁の上に11丁を重ねてみました。ケースを削らない限り16丁以上の交換はムリみたいですネ〜(^^; )

<2005年4月28日> 『チームカフェ in 岸和田』
ひすあきさん達から『チームカフェ』というミーテイングへのお誘いがあり参加してきました。仕事を終えて夜9時に駆け付けるとすでに皆さんが御自慢の愛車で集まっておられました。
ファーストフード店の駐車場を利用してのミーティング。場所を店内に移してからも話は深夜までつきません。
今回のミーティング参加でマダス君の気になった部分はヘッドライトの暗さでしょうか。15Wではまるで自転車なみで…今後改善の余地ありです。(4月から販売されている国内仕様はEU仕様とは異なりヘッドライトは35Wに変更されているそうです。)

<2005年7月27日> 『ハンドル交換』
87cmのシート高にはなんとか慣れましたが…一文字バーハンドルではたえず前傾姿勢を強いられ…苦痛でした(^^;
思いきってハリケーンの[フラットコンチ1型ハンドルバー/ブラック]に交換してみました。
カッコはいまいちなんですが…ライディングポジションが随分と楽になりました。これで長距離も(^^)V

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